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杏
ひつじ年生まれ。本にまつわる仕事に携わる。2017年、京都より信州へお引越し。趣味は東北の手仕事「こぎん刺し」など。フラ、パン作りもユルユルと修行中。将来はフネさんのように普段着物で和やかに暮らすのが目標。幸せのタネは、おいしいコーヒーとお菓子をお供に、好きな本を読むひととき。畑活動にいそしむゴマさんとふたり暮らし。
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2024年04月07日

「言葉の園のお菓子番 復活祭の卵」ほしおさなえ/著



「言葉の園のお菓子番 復活祭の卵」ほしおさなえ/著 大和書房/発行

内容紹介(「BOOK」データベースより)
亡き祖母が通っていた連句会・ひとつばたごに出合い、その縁から再び書店員としてブックカフェで働きはじめて一年弱。
本と人を繋げるイベント企画や連句の大会への参加を通して、一葉は初めてのことや不安なことに向き合い、ゆっくりと、確実に、ひとつひとつを乗り越えていく。
そんななか、連句会のメンバーから、主宰・航人の過去と関わるある人物の情報がもたらされー。
変化しながら前へ進み、後ろには戻らない連句のルールとシンクロするように、迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いへと繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていく。
温かな共感と勇気が胸に満ちる感動の人気シリーズ、待望の第4弾!


俳句や短歌にゲーム性を加えたような「連句」を縦軸に。
主人公たちの、悩みや生きざまが横軸に。
そして、連句会に持って行くお菓子が楽しいアクセントに。

淡々とした日々を描きながらも優しい気持ちになるシリーズです。
ほしおさんの作品は、日本の伝統的なカルチャーや手工芸が出てきて。
知らなかった世界を見せてもらえて、そこが楽しい。

連句とか、知らなかったし!
素敵な日本語に出会えて、そこも嬉しくなります。
まだ続きそうなシリーズ。
次巻も楽しみ。

また、明日!



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Posted by 杏 at 20:00 │本とアート